「藍」が新型コロナウイルスを不活化?という記事をご紹介
宇野タオルの商品、本藍染シリーズ「ひびき/あいだま」は大変ご好評をいただいておりますが、
よく拝見させていただくニュースサイトで、
藍染は新型コロナウイルスを不活化する?という記事を拝見したのでご紹介させていただきます。
https://macrobiotic-daisuki.jp/indigo-dye-264884.html
【IN YOU jounal様の記事引用】
古くから日本人とのかかわりの深い植物・藍。
かつては貴族から庶民まで、誰もが身に着けていた、もっとも身近な色のひとつです。
中国では漢方薬として利用されてきたように、日本では藍を「身に着ける」ことで、暮らしに活用していました。
近年は藍の研究が進み、2021年1月には「藍がインフルエンザ・コロナウイルスの働きを弱める」といった結果が発表され、注目が集まっています。
藍の効能・効果
「服用」の起源は藍などの草木を染料にした衣服から
かつての日本人は藍を暮らしの中で「身に着ける」ことによって、その効能を得ていました。
よく「薬を服用する」という言葉を耳にしますが、なんで「服」なんだろう・・と思ったことはありませんか?
実は、植物の葉や種を薬以外の利用法として、煎液を布や糸に浸し、実際に身に着けることで、薬のように使っていたのです。
現代の、化学染料が主流なファッション業界では考えられないかもしれませんが、昔は服をまとって病気から身を守っていたというから驚きですよね。かつての人々は、暮らしと自然の距離が近いからこそ、上手に自然の恵みを活用していたのです。
藍染アイテムは、身体をあたため、肌荒れを防ぐ
藍染アイテムには、保温効果があり、肌の不調を整える働きがあります。
よく、藍染の肌着や布ナプキンといったラインナップを見かけますよね。
肌に直接触れるものだからこそ、素材だけでなく染料にも気を遣いたいもの。
PMSや生理不順・肌荒れに悩む方に、ぜひ一度試してもらいたいです。
★草木染め「薬効を身にまとう」新健康法。冷え性・女性の悩み・腰痛でお悩みの方にオーガニックシルク腹巻なぜか藍染の衣服だけ、虫に食われない
昔から「藍染の風呂敷に服を包めば、虫に食われない」といいます。
また「藍染の足袋を履けば、水虫にならない」とも伝えられました。
かつて戦に出かける武士や旅人が好んで藍染の肌着・足袋などを身につけた理由は、藍が持つ防虫・防臭効果にあります。
体を洗えない日が続く状況でも臭いにくく、毒を持つ虫や蛇に襲われにくい染料といて重宝されていたのです。武士の戦に欠かせなかった、藍染の肌着
武士にとって、藍で濃く染めた色は「勝ち色」とされました。
藍染の肌着には止血の効果があり、戦で傷を負っても化膿しにくいといわれていたからです。
致命傷でなくても、化膿による傷の悪化で命を落とすリスクがあったため、武士なら誰もが藍染の肌着を身につけていました。
武士は命がけの職業だったからこそ、植物の力を上手に利用していたのです。
古くから日本で民間治療に用いられてきた藍。
江戸時代の資料からは、薬用植物として紹介されるなど、長い間その効能が認められてきました。
藍が持つ驚異的な効能は、科学の発達により次々と実証されています。
2003年の時点で「A型インフルエンザウイルスを不活性化する」という研究結果が発表されています。
今回のパンデミックをきっかけに、さらなる研究が進み、複数の研究機関によってコロナウイルスの働きを抑える結果が報告されています。・新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する藍由来抽出物の不活化効果を確認 寿スピリッツ株式会社と奈良県立医科大学との共同研究により実証|寿スピリッツ株式会社のプレスリリース
・藍染製品にはウイルス増殖防止効果があるという研究発表│人宿藍染工房 – 静岡市の藍染体験工房
・藍に新型コロナ感染力低下効果 「阿波藍に新たな魅力」徳島県内事業者ら需要増を期待|経済|徳島ニュース|徳島新聞
宇野タオルの本藍染シリーズ「ひびき/あいだま」は一枚一枚に手でしぼりもようを入れ、本藍で15回も心を込めて染め上げられた作品です。
その手や心の温もりを感じられてみて下さい。
素朴で深い優しい藍色の健康波動タオルです。